みなさま、こんにちは!
明日から川越スカラ座で上映が始まる『家へ帰ろう』。
ブエノスアイレスで仕立屋を営んでいた88歳のユダヤ人、アブラハム。
施設に入ることになっていた彼は、家族に黙って家を抜け出し、ポーランドに向けて出発する。
ホロコーストの時に命を救ってくれた友人との、70年前の約束を果たすために―。
というストーリーで、これまでのユダヤ人やホロコーストの映画とはひと味違ったテイストの作品です。
世界各国の映画祭で観客賞を総なめにした感動作、ぜひご覧ください。
ドイツ映画研究の渋谷哲也さん、映画ライターの月永理絵さんをお迎えし、当館番組編成担当との映画鼎談を行うことになりました。
本作だけでなく、広く映画のお話が出来ればと思っております。
ぜひお越しくださいませ!
〇『家へ帰ろう』アフタートーク〇
●日時
2019年3月23日(土)15:30の回上映後
●ゲスト
渋谷哲也さん(ドイツ映画研究)
月永理絵さん(映画ライター)
MC
飯島千鶴(当館番組編成担当)
●料金
通常料金
※招待券、ポイントカードご利用による無料鑑賞可
●チケット(全席自由)
当日朝10:00より販売開始
孫たちに囲まれ、「幸せそうな」記念写真を撮ろうとするアブラハムだったが…。
施設に入れられる前に家を抜け出し、マドリッド、パリを経由しポーランドへ向かう。
ホロコーストを逃れ生き延びた彼は、決して「ドイツ」「ポーランド」という言葉を発しない。
親切なドイツ人の手助けも拒絶するほど頑固なアブラハム。
パリからポーランドまで、乗り換え地であるドイツの地を踏むことなく行きたいと無理難題を言う彼。
果たして命の恩人である友人に再会することができるのか―。
© 2016 HERNÁNDEZ y FERNÁNDEZ Producciones cinematograficas S.L., TORNASOL FILMS, S.A RESCATE PRODUCCIONES A.I.E., ZAMPA AUDIOVISUAL, S.L., HADDOCK FILMS, PATAGONIK FILM GROUP S.A